株式会社NTTデータ・スマートソーシング
株式会社NTTデータ・スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田 泰之、以下、NTTデータ・スマートソーシング)とNTTデータマネジメントサービス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田 泰之、以下、NTTデータマネジメントサービス)は2社統合後に設立される新会社「株式会社NTTデータ・ウィズ」の「次世代型福利厚生統合プラットフォーム」として「福利厚生をコストから投資へ」をビジョンに掲げる株式会社HQ(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本祥二、以下、HQ)の提供サービスを採用します。
HQは、選択型福利厚生(カフェテリアプラン)「カフェテリアHQ」と、現在開発中の割引クーポン型福利厚生「トクトクHQ」(β版)の2つのサービスをシームレスに活用可能な統合プラットフォームとして提供します。「トクトクHQ」(β版)の先行導入企業であるNTTデータ・ウィズから使用感などをフィードバックし、従業員体験の向上とプロダクトの改善を協同して進めていきます。
■導入の背景(解決したい課題/施策の目的)
NTTデータ・スマートソーシングでは、NTTデータマネジメントサービスとの統合に際し、社員のエンゲージメント向上・ウェルビーイング実現のため、「福利厚生もより満足してもらえるように改定が必要」と考え、不利益変更にならないことを大前提としながら以下の観点で福利厚生制度の見直しをしてきました。
【人事戦略上の課題】
●社員の働きがいや業務効率の向上
既存の福利厚生メニューはレジャーや健康施設の優待が中心。
労働時間の削減、休暇取得の促進、生産性向上など、多様な人材の働きがい・活躍支援に繋がる投資も重視したい。
●学び支援の強化
技術の進化とともに、求められるスキルも変化してきている。
学び補助や在宅環境支援などを含めた、各自の多様なニーズにも対応できるようなスキルアップ支援の仕組みや社員の成長や会社への貢献を促進するメニューを取り入れたい。
【福利厚生の課題】
●カフェテリアプランの利用率の低さ
人間ドック時のオプション利用を除くと、利用率は約2割と低く、多くの社員が毎年ポイントを残していた。キャンペーンを実施しても十分に活用されていない状況。
●地域差のないメニュー提供
地方勤務者が使いやすいメニューが不足しており、期待に沿う福利厚生提供になっていなかった。
●従来福利厚生メニューの柔軟性と提案の不足
従来のサービスメニューは固定されており、柔軟にカスタマイズできるイメージも提案もなかった。
上記観点をHQと共に現行制度の棚卸・整理してまいりました。
最終的に「社会環境の変化や多様な人材のニーズに応え、より働きがいのある企業へと進化していくための福利厚生」として導入の意思決定をしました。
■導入を決定した理由・決め手
1.「次世代型福利厚生統合プラットフォーム」としての独自カスタマイズ
●ウェルビーイング実現に向けた「戦略的ラインナップ」の提供
○ 学び支援、両立支援、健康支援に加え、HQ独自の在宅ワーク環境整備など、業務生産性向上に繋がる新メニューも採用できる
●カフェテリアプランと割引クーポン型福利厚生のパッケージ提供
○既存の余暇支援・各種割引・優待サービスも引き続き提供することで、不利益変更のない充足したメニュー提供ができる
2.使いやすい仕組みとUI/UX
●社員目線
○レコメンド機能
興味のある分野をAIがレコメンドしてくれる個別最適性。
○スマートフォンからの利用も可能
専用アプリ導入により利用のハードルが下がる。
○注文・立替申請が容易に完了
Amazon連携、AI-OCRカメラ機能など、ポイント交換や立替精算の手軽さによりシームレスな利用ができる。
●管理目線
○レコメンド機能による利用率向上
パーソナライズ機能が利用率向上に繋がると評価。会社の推奨メニューも告知ができる。
○データドリブンな制度評価
ダッシュボード機能で、ログイン率・ポイント消化率・利用カテゴリ分析など、導入効果を可視化でき、PDCAを回せる。
株式会社NTTデータ・スマートソーシング
代表取締役社長 和田 泰之 メッセージ
「人とテクノロジーの力で、働く人々に感動を届けます」をミッションに、2025年4月に新会社として「株式会社NTTデータ・ウィズ」を設立することとなりました。
NTTデータ・ウィズは財務・経理・人事・購買・総務などに特化した専門性の高い業務知見を有しているNTTデータマネジメントサービスと、高い営業力および国内複数箇所のニアショア拠点を保持し豊富な人財、ITを活用したBPO業務設計ノウハウを有しているNTTデータ・スマートソーシングの2社を統合し、新会社として設立します。
NTTデータ・ウィズのミッションには、お客様だけでなく働く社員が、仕事を通じて感動できる、働きがいのあるわくわくする会社にしたいという想いを込めています。
「カフェテリアHQ」および「トクトクHQ」(β版)の導入することで、全ての社員にとって、より価値のある福利厚生となることを期待しています。
また新サービスである「トクトクHQ」(β版)はNTTデータ・ウィズが先行導入企業である為、社員が実際に使ってみながらHQ社とともに従業員体験の向上とプロダクトの改善を進めて行ければと思います。
2025年4月 新設立会社
【株式会社NTTデータ・ウィズ】
代表取締役社長 和田 泰之(予定)
住所:東京都江東区豊洲3-3-3
設立:2025年(令和7年)4月1日
事業内容:
・ビジネスプロセスサービス事業
・コーポレートスタッフ向けシェアードサービス事業
・建設業法に基づく建設業などオフィスサービス事業
・システム開発事業
・インターネット広告事業
・労働者派遣事業
・他 上記に付随するサービス
統合に関するリリース
ビジネスプロセスサービス事業の拡大に向けて、新会社「NTTデータ・ウィズ」を設立
■ 「カフェテリアHQ」について
「カフェテリアHQ」は、企業が社員に一定額のポイントを支給し、社員がそのポイントの範囲内でメニューを自由に選択・利用できる「カフェテリアプラン(選択型福利厚生)」に、AIを活用したレコメンドエンジンを搭載することで、旧来型福利厚生を”再発明”した、従来の課題を解決する「次世代型の福利厚生」です。
「カフェテリアHQ」URL:https://hq-hq.co.jp/cafeteria
■ 株式会社HQについて
【株式会社HQ 会社概要】
代表取締役社長:坂本 祥二
住所:東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3階
設立:2021年3月
事業内容:本格法人コーチング「コーチングHQ」、次世代型福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」、リモートワーク支援プラットフォーム「リモートHQ」の提供プロダクトサイトURL:https://hq-hq.co.jp/
企業ウェブサイトURL:https://corp.hq-hq.co.jp/
HQオウンドメディア「福利厚生ナビ」:https://hq-hq.co.jp/articles
HQ主催セミナー一覧:https://hq-hq.co.jp/seminar
【社名「HQ」の由来】
社名の「HQ(読み:エイチキュー)」には二つの意味があり、「HQ - Headquarters:本拠地」と「HQ - Humanity Quotient:人間らしい知性」を表しています。そのひとりにとって”本拠地”と感じられるようなサポートを届け、そのひとりの”人間らしい知性”を開花させてゆく。テクノロジーの力で、自分らしい人生を支える社会インフラをつくっていきたいと思います。
【代表取締役プロフィール】
坂本祥二/株式会社HQ 代表取締役
2021年、コロナ禍をきっかけに株式会社HQを創業し「社会課題の解決×企業価値最大化」をテーマに経営。
創業前は障害者向け就労支援事業や教育事業等を展開するLITALICOにて取締役CFOとして、IPO、コーポレート部門、新規事業等を担う。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ・スマートソーシング 経営企画本部 企画部
メールフォーム:https://www.nttdata-smart.co.jp/contact/
株式会社HQ 広報担当 平川
メール:pr@hq-hq.co.jp