
People 社員紹介
世界水準のプロダクトを
活用したITの力で
働く人々を支え、
社会を豊かにしたい。
T.K.
デジタルストラテジー事業本部 ビジネスイノベーション事業部
ビジネススペンドマネジメント部 クラウド連携基盤担当
2022年入社/教育学部数学科卒(理系)

REASON
「ITで人を支えたい」の想いで
クラウドエンジニアを志す
就職活動では主にIT業界を志望していた私ですが、そのなかで出会ったのがNTTデータ・ウィズでした。説明会で聞いた「人とテクノロジーの力で、働く人々に感動を届け、豊かな社会を創造する」という企業理念に深く共感し、入社を決意しました。そして、SAP Concurとの出会いによって、この理念を体現できるという想いが、さらに明確になりました。
SAP Concurは、経費精算や請求書管理など、企業の間接業務を自動化するクラウド型の経費管理システムです。世界150カ国以上で約51,000社、日本国内では約1,755社の企業グループが導入しており、その高い信頼性と導入後の効果の大きさが、多くの企業に選ばれている理由です。 Concur Japan Partner Summit 2016において旧NTTデータ・スマートソーシングは導入実績が評価され、アジア初のBPOパートナーとして、「イノベーションパートナーアワード」を受賞しています。
経費精算は、全てのビジネスパーソンにとって欠かせない業務でありながら、できれば手間をかけずに済ませたいと感じるものです。SAP Concurは、そうした煩雑な業務を自動化することで、社員が本来注力すべきコア業務に集中できる環境をつくり出します。
私にとってこの仕事は、「ITの力で人を支えたい」という想いをかたちにできる大切な場です。帰宅途中の電車で、隣に座った誰かが自分の携わったシステムによって早く家に帰れているかもしれない。そんなふうに思える瞬間に、大きなやりがいと誇りを感じます。

GROWTH
クライアントの業務改善と
笑顔が原動力
SAP Concurはクライアントの既存の基幹システムと連携させて活用することが可能です。これにより、社員情報などの大量なデータをスムーズに共有・管理できるようになります。私は、このSAP Concurと基幹システムをつなぐ“ブリッジプログラム”と呼ばれる連携プログラムの開発・導入を担当しています。
入社1年目は、プログラマとしてコーディングに専念しながら、プログラミング技術の習得とSAP Concurに関する知識を深めていきました。そして2年目には、若手にも積極的に挑戦の機会を与える当社の風土のもと、早くも要件定義からの上流工程を任されました。
担当したのは、大手流通企業のプロジェクトで、複雑な税金の計算や海外との取引を含む経理業務の効率化を目的に、SAP Concurをはじめとした複数のプロダクトを同時に導入するという、高度かつ難易度の高い案件でした。
初めての上流工程への挑戦でしたが、クライアントやプロジェクトメンバーと密に連携しながら、着実にプロジェクトを進めることができ、多くの学びを得ることができました。しかし、最終テストの段階で予期せぬ大きな壁に直面することとなりました。困難な局面ではありましたが、経験豊富な先輩方の迅速かつ的確なサポートに支えられ、最終的には問題を無事に解決することができました。
導入後、プロジェクトが無事完了し業務効率が向上したことに対し、クライアントから感謝の言葉をいただきました。その瞬間、入社時に共感した企業理念が、自分の仕事を通して形になったと実感しました。
こうした感謝の言葉に触れるたびに、エンジニアとしての仕事の意義を深く感じるとともに、次の課題にも前向きに挑戦していこうという強い意欲が湧いてきます。

CAREER
技術力と
マネジメント力を磨き
組織を牽引する
現在はプロジェクトリーダーとして進捗管理を任されています。私が常に意識しているのは、単にSAP Concurを導入することがゴールではないということです。真の目的は、クライアントの業務を根本から見直し、効率化を実現すること。その想いが私の行動の原動力になっています。そのためには、既存の業務フローやルールであっても、必要に応じて大胆に見直す姿勢が求められます。そうした変革の提案をクライアントと共に実現していくことこそが、BPSに携わるエンジニアとしての私の使命だと強く感じています。
入社以来、下流工程のプログラミングからキャリアをスタートし、クライアントとの調整や要件定義といった上流工程へと一歩一歩着実に進んできました。そうした積み重ねの中で、「さらに高みを目指したい」という強い想いが芽生えました。今ではSAP Concurのブリッジの内部構造や技術的なSAP Concurのブリッジに関する内部構造や技術的な詳細については、かなり深い理解を持っていると自負しています。この知識と経験を武器に、今後は技術力だけでなく、マネジメント力も磨きながら、さらに上を目指していきたいと考えています。将来的には、エンジニア領域のマネージャーとして組織をけん引できるような存在を目標としています。

ONE DAY
~ある一日を紹介〜
-
9:00
出社
メールチェックで一日をスタート。コーヒーを飲みながら、穏やかな朝の時間を過ごします。
-
9:30
朝会
チームメンバーとミーティングを実施。業務連絡やエラー報告など、情報共有を中心に行います。
-
9:50
開発作業
集中して開発作業のタスクに取り組み、疑問点があれば経験豊富な先輩に相談して解決します。
-
12:00
ランチ
行きつけのラーメン屋でひと息。忙しい日の楽しみは、やっぱりこの一杯です。
-
13:00
ミーティング
お客様と進捗確認のミーティング。オンラインで現在の状況を丁寧にご説明しました。
-
15:00
資料作成
要件定義書や社内向けの工程見積書を作成。
特に見積もりの算出は難易度が高く、毎回頭を悩ませながらも丁寧に取り組んでいます。 -
17:00
事務作業
勤怠申請や社内連絡などの事務作業は、この時間にまとめて対応します。
-
17:30
夕会
チームで一日の業務を振り返り、進捗報告と明日の予定を共有します。
-
18:00
退社
イラストを描くのが趣味で、帰宅後はiPadでよく絵を描いています。
仕事モードから気持ちを切り替える、私にとって大切なリラックスタイムです。